ウェンジの白太を活かす

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■ MUKU-DATA  ウェンジ  2800 540 t75mm  床板(とこいた)用


ウェンジは辺材部分の白と黒に近い焦げ茶色の境界部分がハッキリとした木です。
ほとんどの木は、辺材の白太と赤身部分がありますが、
赤身部分の色が濃い木ほど、当然そのコントラストは強調されます。

欅然り、ブビンガ然り、昔でいう銘木屋や多くの材木屋は白太の評価はなく
赤身部分で巾何尺あるか?が評価の対象でした。
昨今は違います。
白太の入り加減とその全体の板の風貌を見ながら
材を選ばれる方が多いように思います。

このウェンジは巾540mm必要、両サイドを挽き落せば、
何とか赤身(ウェンジの場合は黒ですが)だけのものが取れますが、
あえて片寄して、
微妙に耳部分も残し、t75mmの厚み部分にも白と黒が入るように製材しました。

糸を張り、どこを製材するか検討して、
製材時には再度レーザーで線を引きながら耳を擦り落とします。

どこをどう残すかで
同じ一枚の板でも随分と見え方も変わってきます。


微妙に耳を残すことで木本来の自然な曲線を感じ、
据え付けた際は、厚み部分にも白と黒の波打つ境目が見え隠れする。

仕上げるといい感じなるのではないでしょうか。。








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by solid6q | 2017-09-14 08:17 | 一枚板カウンター