2017年 05月 15日
和釘
和釘、鍛造されたものものを使いたくて、火造りうちやまさんに伺った。
お忙しい中、手を止めていただきお話しすることができたので、
モヤモヤしていた頭の中を少し整理できてまた進むことができるので感謝。
工場内の音、匂い、
母方の実家は白根の鍛冶屋(鎌製造)なので、子供の頃、真っ赤な炎を前に
汗を流しながらカンカン打ち込んでいた伯父さんたちの姿を思い出した。
鍛冶工場独特の音と匂いは懐かしいし馴染み深く落ち着く場所。
鍛造された鉄に油の含んだ絹綿で拭きとる絹綿仕上げ。
年月と共に黒く自然に色付く錆は何とも魅力的。
これは何か使えそう。
木と鉄の相性も使い方次第で、
お互いを良く見せる事ができるのかと思います。
by solid6q
| 2017-05-15 08:19
| 和室・数寄屋・茶室