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栗の丸太 桜の丸太

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 MUKU-DATA  栗丸太 2m,4m φ180~240mm


市場で何となく買った栗の丸太、目的は丸太を見ながら考えようか・・と。
栗の丸太は何度か製材はしていますが、
土場に置いておくと痛みが激しいので、庇の下に保管してあります。
でもやっぱり駄目ですね、割れが深く入ってしまいます。
むしろなど掛けて養生しないとですね。
先代の時代は、よくこの栗を挽いて土台パッキンなど作っていたものです。
(今はほぼ工業製品になってしまいましたが・・・)
半端なサイズですから、何がいいでしょう・・・
ベンチ材などいいのかもですし、4mありますから店舗の栗ナグリの化粧梁などもイケそうです。





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そして、この3つの枝分れのある桜の丸太
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こういった枝がガッツリと残ったものは市場に出る事は少ないのですが、
何だか、可愛らしかったので何かにならないかなぁ・・・と買っていたものです。
こういった材って使い道が少ないですから、人気なく、市場ではなかなか材木屋の手が上がりません。
ちょっと躊躇っていたら、競り子さんにどうですか?って感じでした。

逆にこういった形のもの活かしたいですね、
建築の枠を超えて造形の方の方が上手く室内に活用してくれそうです。
建築資材として、何にするか?どこに使うか?自然がそのまま残っていて刺激される形です。

しかし、どうしてこんな部分で木を伐り出したのでしょう・・



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by solid6q | 2016-05-20 07:20 | 製材・丸太